ついつい食べ過ぎていませんか!?

「患者様の訴え:ついつい食べ過ぎてしまうんです」

あなたのその訴え、「何が原因なのか」わかりますか?

私、矢野和也がお答えします。

 

 

ついつい食べ過ぎてしまう。

この言葉を聞いて

ギクッ

とした方も多いと思います。

わかっちゃいるけどやめられないですよね。

 

今日はついつい食べ過ぎてしまう原因について自律神経との関係から説明したいと思います。

自律神経といえば、暑ければ汗をかく、食事をすれば食べ物を消化する、心臓の鼓動を調整するなど、自分の意志とは関係なく、人間が生きていく上で、勝手に働いてくれている重要なシステムです。

よって、基本的には自律神経は自分の意思ではコントロールできるものではありません。

この自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、1日の大きなリズムの中でも朝眠りから覚めて活動を始めると、次第に交感神経優位となってきます。

そして夜になってくると、副交感神経が優位になっていき眠たくなって来ます。

もちろん、その人のストレス状態やその時の気温や仕事と休日などの環境によって、どちらかが優位になっています。

では、食事をするというのは自律神経の中でも、交感神経と副交感神経神経のどちらの働きが必要なのでしょうか?

答えは

副交感神経

です。

副交感神経が優位になると、肝臓ではグリコーゲンが合成され、胃や腸は運動するようになり、膵液が盛んに分泌されます。

このように、副交感神経優位のときには消化管の動きは活発になり、その結果、食欲が増進します。逆に交感神経が優位になれば、反対の動きが起こります。

よって、ついつい食べ過ぎてしまうのを食い止めたいのであれば、空腹になった際に交感神経が優位になるような状態を作り出せればいいという事になります。

それがうまくいけば食事の量を減らしていく事が楽になるかもしれません。

ではその方法を紹介したいと思います。

食事をするその前に運動を行う事で、交感神経を刺激して、食欲を軽減させてみましょう。

仕事をしている人は昼間は会社にいるので、運動は難しいかもしれません。そんな方は朝とか夜だけでも少し試してみて下さい。

運動の種類もプッシュアップ(腕立てふせ)、シットアップ(腹筋運動)、スクワットで各10回程度の簡単な運動で大丈夫です。

他にも満腹中枢が機能し始めるために約20分かかる事を考慮し、ゆっくり食べて早食いをやめるのも大事です。

後は食事の前に水を飲んだり、ガムを食べたりしても食事の量を減らす事ができます。

みなさん自分にあった方法を試して、食べ過ぎには注意していきましょう。私も気をつけたいと思います。

 

最後に、わたしはいつも緊張して交感神経優位になっているはずなのにとついつい食べ過ぎてしまうという方は、昼休みや帰宅後、休日などにリラックスした時の反動が大きく、副交感神経が優位になってしまうのが影響しているのかもしれません。

そんな時にも簡単な運動は自律神経のバランスを整えてくれるので試してみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。