首の痛みがなかなかとれない!!

「患者様の訴え:首の痛みがなかなかとれない」

あなたのその訴え、「何が原因なのか」わかりますか?

私、矢野和也がお答えします。

首の痛みがあり、整形外科を診察した際にこのようなやりとりはありませんか??

患者様:「首が痛いんですけど」

医者:「腕に痺れはありますか」

患者様:痺れはありません。

医者:とりあえずレントゲンとってみましょう。

レントゲンにて特に異常が見つからなければ、痛み止めの薬が処方され診察が終わってしまうかもしれません。

レントゲンにて異常があれば、

「首の骨と骨の間が狭くなってます。」とか

「骨にトゲがありますね」とか

一定以上の年齢の方であれば「老化現象ですね。」とか

ストレートネックですね。(健康な頸椎はやや前弯のカーブがあるのが普通だが、その弯曲がなくなり真っ直ぐになっている状態)とか

これらがあるから痛みが出ているんですね。などと言われます。

も実際に起こっている現象をとらえているため、正しいのですが、怪我や外傷などを除く、慢性的な首の痛みでは、症状が出てくる前の未病の段階が必ずみられるはずです。

 

ではそのような首の痛みに対してどうすれば良いのでしょう??

まずは、首の痛みを考える上で、

正常な状態から進行し、症状現れてくるまで大まかな段階

がありますので整理してみましょう。

①正常:腕の痺れ、首の痛み、首・肩のこりが全てみられない状態。

②首、肩こり:腕の痺れや首の痛みはないが、首、肩のこりがある状態。

③頸椎症:腕の痺れはないが、首の痛みがある状態。

④頸椎症性神経根症 椎間板ヘルニア(神経根症):一方の腕に痺れあり

⑤頸椎症性脊髄症 椎間板ヘルニア(脊髄症):両腕、あるいは両脚も痺れる

⑤の段階になり、日常生活に支障をきたす事があれば手術が必要になることもあります。

ではこのように頸椎への負担をかけていく根本原因について考えてみましょう。

まず、肩こりの「こり」とは筋肉が緊張して硬さやこわばりが持続している状態です。

 

この肩こりが生じてしまう日常生活での原因について挙げてみますのでみなさんもチェックしてみて下さい。

首の痛みの生活上の原因チェック

①デスクワークの仕事をしている。

②猫背で頭が前に出ている

③足を組む癖がある

④運動をあまりしない

⑤ストレスが多い

⑥背もたれが低い椅子や、背もたれのない椅子を使う

⑦椅子に浅く座っている。

⑧床に座っている。

⑨ノートパソコンをよく使う

⑩スマートフォンを使っている

これら全てに共通するのが、姿勢です。特に頭が前に出た状態は首に大きな負担をかけます。

人間の頭は体重の約10%程の重量があり、少し頭の位置が前方にずれるだけで、僧帽筋上部、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋などの首の周りの筋肉に負担がかかり、猫背にも関係しています。

このように姿勢の問題を抜きにして首のケアはできないと考えて下さい。

よって、大事なのは上記のような生活上の悪い習慣を改善していただき、特に姿勢には十分注意していく事が大事です。

では最後に、首に負担がかかりやすい、デスクワークの方のためにパソコン作業姿勢のポイントについて挙げておきます。

①画面は目線よりやや下に

②ノートパソコンの場合は猫背となりやすいため、長時間の操作はデスクトップの方が良い。

③肘の位置はは肩の真下にくるように

④座る位置は椅子と机を近付ける

などです。是非参考にしてみて下さい。

ALTURAでは姿勢の改善は勿論の事、日常での注意点やセルフエクササイズなどもアドバイスさせていただきます。

首の痛みがある方は是非一度ご相談下さい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。